
建築部の斎藤です。
今年は物価や電気代の高騰などの影響もあり、太陽光発電に関するご依頼が非常に多い年でした。毎年売電単価が見直しされて年々減少傾向なのですが、今年の売電の申し込みに関する期限も発表され、東北電力さんの「2023年10月20日(金)」までという期限から弊社といたしましては申請受付期限を「2023年10月9日(月)」までとさせて頂きます。
但し、それまでに事前現場調査が完了していることが条件となりますので、今年度ご検討されている方は遅くても9月末までにお見積りのご依頼をお願いいたします。
2023年度中のFIT認定取得にともなう低圧系統連系のお申込みに関する留意事項
資源エネルギー庁のお知らせのとおり、2023年度中の認定取得を希望するお客さまにつきましては、バイオマスの場合は2023年12月1日(金)までに、太陽光(10kW以上50kW未満)・風力・水力・地熱の場合は2023年12月15日(金)までに、太陽光(10kW未満)の場合は2024年1月5日(金)までに事業計画認定を申請する必要があります。
つきましては、上記認定申請期限日までに低圧系統連系の接続契約締結を希望されるお客さまにおかれましては、以下に記載の注意事項をお読みいただき、当社が指定する申込期日までに申込書類一式をご提出くださいますようお願いいたします。
当社が指定する申込期日 | |
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バイオマス | 2023年9月22日(金) |
太陽光(10kW以上50kW未満)※・風力・水力・地熱 | 2023年10月6日(金) |
太陽光(10kW未満) | 2023年10月20日(金) |
※屋根貸しは10kW以上50kW未満の扱いとする。
【注意事項】
申込書類に不足や不備があった場合や連系希望地点が不明確な場合においては、技術検討を開始することができません。また、申込期日後に申込書類差し替えによる申込内容の変更があった場合は、差し替え後の内容で国への認定申請期限日に間に合うように「接続の同意を証する書類」を発行することはお約束できませんので、書類の記入漏れや不備がないよう、お申込み前に十分ご確認をお願いいたします。
また、書類不備等がなくお申込みを受付した場合でも、連系希望地点付近の系統状況によって技術検討に長期間を要すなど、認定申請にかかる接続の同意を証する書類の提出期限日前までの接続契約締結ができず、2023年度中に認定が取得できない場合がございますので、あらかじめご了承くださいますようお願いいたします。
なお、2022年4月1日の電気事業法施行規則の改正により、同一の事業地における大規模な発電設備を意図的に小規模な発電設備に分割するような「分割案件」と判断される場合は、複数発電設備をまとめて1構内とみなすこととしており、弊社は連系承諾をお断りしております。同番地や隣接住所のお申込みが複数ある場合は、登記簿の写しを追加提出いただく等、分割案件の判断のため手続きに時間を要する場合があります。
当社といたしましても、早期の技術検討の回答に向けて最大限の努力をして参りますので、上記申込期限日に拠らず余裕を持ったお申込みをお願いいたします。